食道の解剖学 長さと位置関係を図解を使って分かりやすいまとめ

解剖学

食道について、ここではその構造と機能について簡単に解説したいと思います。

図をイメージすると頭に入りやすいですし、忘れないので試験対策にはキッチリと覚えましょう!

食道の長さと走行について

食道の機能は、食物を口から咽頭を経て胃に運搬する役割があります。

その食道は第6頸椎の高さに始まり、横隔膜の食道裂孔を通って腹腔に入り、第11胸椎の左前方のあたりで左前方のあたりで胃の噴門に連なっている。

咽頭喉頭部に続く長さ約25㎝の筋性の管で、前後を気管と椎前筋に挟まれている。

ほぼ第4胸椎の高さで大動脈と交叉した後、食道は縦隔の後部を下行する。

第10胸椎の高さで横隔膜の食道裂孔を通って腹腔に入る。

噴門(第11胸椎の高さ)で胃に連なる。

 

 

食道の狭搾部位と筋線維層

食道には3つの生理的狭窄がある。すなわち、
①食道入口部(輪状軟骨部) 切歯列より約15cm、

②大動脈交叉部(気管分岐部) 25cm

③横隔膜貫通部(食道裂孔) 38cm

clip_image002イラスト解剖学より引用

 

 

食道の筋層はラセン状に走る筋線維で、雑巾をしぼるように食塊を送る動きをします。

食道の壁は内側から粘膜、筋層、外膜となっている。

 

その真ん中の筋肉の層は、上部では横紋筋、中部では横紋筋から平滑筋に移行し混在しています。そして、下部では平滑筋になっており、交感神経と副交感神経(迷走神経)により支配されています。

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