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うつ病の病気や状態の分類についてはさまざまな議論がありますが、それは専門分野の方面の話です。一般的な状態を知りたいのであれば、その当たりは気にしなくていいかと思います。

 

内因性うつ病≒メランコリー親和型うつ病

大うつ病がこれに当たり、古く古典的にはメランコリー親和型とされています。

メランコリー型は、日内変動や早朝覚醒が明らかなもので季節型がある。

 

 

激越性うつ病

抑うつ感情が強く、特に不安が苦悶に変わってくると運動興奮を伴ってくる。激しい身もだえ、焦燥による俳個、不快感がうっ積すると時に暴力的にそれを発散させようとして物を投げたりする

この状態を激越性うつ病という・なお、躁病と同じように軽うつ病、慢性うつ病などもあるが、軽うつ病では身体症状が前景に出るので、内科医などで扱われることが多く、潜在うつ病または仮面うつ病の形をとる。

慢性うつ病

エピソードが2年続いていること、2ヵ月。以上の抑うつ症状のない期間のないことを条件としている。いわゆる神経衰弱との区別が困難な場合が多い。

 

初老期うつ病

更年期に初発するもので、多くは状況因があり、それに対する性格反応と考えられている。メランコリー親和型性格または執着性性格のものがなりやすい.。