心臓の位置と構造を箇条書きで分かりやすく解説します

解剖学

看護学生も医大生もその他の医療従事者も必ず勉強する解剖学。

今回は命に関わる心臓についてを、主要部分を超まとめる形にしました。血圧が高い・低いなどの原因も、ここを理解しているとわかりやすいので頑張って理解しましょう。

 

 

心臓の位置と外観

clip_image002

  • 心臓はほぼ手拳大の大きさで、左右の肺の間で縦隔中部に位置する
  • 心尖といい、前・左・下を指し、その底を心底といい、後・右・上を向いている
  • 重さは男性が約280g、女子は230g
  • 左右の心臓は膜性の弁膜で心房と心室とに分かれ4室からなる
  • 心尖の位置は左乳頭線上で第5肋間隙にあり、この部の胸
  • 壁表面に心拍動を触れる。心底は右上後部にあり、第2肋間隙に位置する
  • 心臓の軸は心底の中心から心尖に向かい、右後上方から左前下方に走る
  • 心室中隔には卵円窩がある
  • 心房の筋層は心室に比べて厚い

 

 

 

心臓の前面

  • 大部分が右心室によって占められている
  • 右心室の右側には上下の大動脈を伴う右心房が、左側には 左心室がある
  • 右心室からは肺動脈(幹)が出ていく
  • その分岐部の上には頭部と上肢へ向かう諸血管が (腕頭動脈・左総頚動脈・左鎖骨下動脈)の起始する大動脈弓がある
  • 肺動脈分岐部と大 動脈弓の間には動脈管索という靭帯が走っている

clip_image002[5]

(イラスト解剖学より引用)

心臓の底心底

  • 上部の大血管が入る部分を心底という。底と書くがそこではない
  • 心底は右側では主に垂直に立つ右心房によって、左側では水平に横たわる左心房によって占められている
  • 肺動脈幹は分岐して、左右の肺動脈となる。肺静脈は左心房に注ぐ
  • 左冠状溝には左冠状動脈の回旋枝が走り、心筋からの静脈血の循環路である冠状静脈洞も走る

 

心臓の下面

  • 横隔膜の上に横たわっており、大部分が左心室で占められている
  • 左右の心室の間には後室間溝の中を同中の右冠状動脈の枝が走る

コメント