刺激生成異常による洞頻脈、洞徐脈の心電図の特徴

評価・検査方法

刺激生成異常での洞または正所性刺激生成異常についてできるだけわかりやすいように、シンプルに解説します。

 

 

洞頻脈の心電図波形の特徴 

心拍数が100BPM以上であるが、正常P波、QRS群、T波が認められ、PR間隔は0.6s以下である。

洞頻脈の特徴:P‐P間隔が0.60秒(1.5cm)以下に短縮する

 

心拍数143/分の洞性頻拍.PQ間隔は0.12秒とやや短縮している

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洞徐脈の心電図波形の特徴

P波、QRS群、T波が規則正しく頻拍を示し、P波とQRS群との関連が1:1でありながら、心拍数が60BPM以下のもの

洞徐脈の特徴:P‐P間隔が1.00秒(2.5cm)以上に長くなる

 

・心拍数38/分.房室伝導は1:1でPQ間隔は0.16秒で正常になっている

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洞不整の心電図波形の特徴

洞の働きは正常であるが不整のものをいう。

洞不整の特徴:間隔はそれぞれの心拍で一定せずR-R(P-P)間隔の変動幅(最長と最短の差)が0.12~0.16s以上

 

下記の心電図を見ると、RR間隔は吸気時に短縮、呼気時に延長が認められる吸気時の最短RR間隔は0.66秒、呼気時の最長RR間隔は0.14秒である

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